「フラッシュダンス」1983年

昼は溶接工、夜はダンサーとして働きながら、夢に向かって進んでいく少女の成長を描いた青春映画。

今作では当時まだ珍しかったミュージックビデオ的な手法がふんだんに用いられ、後世の映画音楽の使い方に大きな影響を与えた。

これが映画初主演となるジェニファー・ビールスが主人公アレックスを演じ、「ヒドゥン」のマイケル・ヌーリーが共演。

監督は後に「危険な情事」などを手がけるエイドリアン・ライン。アイリーン・キャラによる主題歌も大ヒットした。2022年4月には4Kデジタルリマスター版で公開。

作品紹介・キャスト

【ストーリー】
ペンシルヴェニア州の工業都市ピッツバーグ。19歳のアレックス・オウエンス(ジェニファー・ビールス)は女だてらに、溶接工として男たちと混じって働いている。夜はモービーズ・バーのフロア・ダンサーとして、ロック・リズムにのって激しい踊りを披露する。彼女には本格的なプロのダンサーになるという夢があった。だから、倉庫を改造した家にもどると、汗だくになってダンスの訓練を続けている゜ピッツバーグ・ダンス・アンド・レパートリー・カンパニーにオーディションの応募用紙をもらいに行ったものの、他の応募者がみなバレエの勉強を長年続けていること、それにひきかえ自分にオーソドックスな基礎のないことを知ると、そのまま帰ってくる。モービーズで彼女を見た社長のニック・ハーリー(マイケル・ヌーリー)が食事に誘うが、「ボスとは食事をしない主義なの」と相手にしない。そして彼女が訪れたのは、ダンスの恩師ハンナ・ロング(リリア・スカラ)の家だった。かつてジーグフリード・フォリーズで活躍したハンナは、「夢を捨てては駄目よ」と忠告する。モービーズでウェイトレスをやっているジェニー(サニー・ジョンソン)はアレックスの親友で、プロのスケーターになることを夢みている。料理人のリッチーはジェニーの恋人で、LAに行つて、リチャード・プライヤーやエディ・マーフィーのようなコメディアンになるのが希望だった。近くでトップレス・ショーをやっているジョニー・Cは、アレックスを引き抜こうと何度も声をかけてくる。ある夜、駐車場でゾョニー・Cに襲われようとするところを、ニックに救われた。ジェニーのスケートのオーディションの日、アレックスはニックと一緒に応援に行く。だが、仮女は二度も転倒してしまう。涙を流すジェニー。その夜、アレックスとニックは彼女の家で結ばれた。やがて、2人は互いに欠かせぬ存在になる。しかしアレックスとハンナがバレエ公演を見に行った夜、ニックが美しい女性と車で去るところを目撃。怒ったアレックスはニックの家の窓ガラスに石をなげつける。家へもどったアレックスにリッチーが会いに来て、LAへ行くと告げる。
(出典:MOVIE WALKER https://moviewalker.jp/mv7814/ )

【キャスト】 
監督:エイドリアン・ライン
出演者:ジェニファー・ビールス , マイケル・ヌーリー ほか

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