2013年 Jリーグ

J1リーグ
広島が逆転で 史上4クラブ目となるJ1連覇達成!

順位クラブ名勝点試合得点失点得失
1サンフレッチェ広島63341969512922
2横浜F・マリノス62341888493118
3川崎フロンターレ603418610655114
4セレッソ大阪593416117533221
5鹿島アントラーズ59341851160528
6浦和レッズ583417710665610
7アルビレックス新潟55341741348426
8FC東京543416612614714
9清水エスパルス5034155144857−9
10柏レイソル4834139125659−3
11名古屋グランパス4734138134748−1
12サガン鳥栖4634137145463−9
13ベガルタ仙台453411121141383
14大宮アルディージャ4534143174548−3
15ヴァンフォーレ甲府3734813133041−11
16湘南ベルマーレ253467213462−28
17ジュビロ磐田2334411194056−16
18大分トリニータ143428243167−36

「概要」 9年ぶりの優勝を狙う横浜FMが開幕6連勝と絶好のスタートを切り、まずは第1節から第7節まで首位に立った。しかし第8節で、前シーズン終盤からの好調を維持していた大宮が横浜FMをかわし、クラブ史上初の首位に浮上。大宮は第10節まで無敗(8勝2分け)で、前シーズンと合わせて21試合連続無敗のJリーグ新記録を樹立し、第16節まで首位をキープした。

前半戦の折り返しとなる第17節、夏場に入って調子を上げてきた前年王者・広島がシーズン初の首位に浮上。一時は独走しかけた大宮は、第15節までに11勝(3分け1敗)を挙げながら、第16節以降は一転して2度の8連敗を含む3勝16敗と極度の不振に陥り、最終的には14位に終わった。広島は第20節まで首位をキープするが、第21節で横浜FMが再度首位に浮上。第22節で再び広島が首位に立ったが、第23節で横浜FMが奪還。優勝争いはこの横浜FMと広島に加え、開幕以降常に2位-4位を維持してきた浦和、若干離れて鹿島とC大阪が追う形で終盤戦を迎えた。

横浜FMは第28節で一度広島に首位を奪われるが、天王山となった第29節の直接対決で広島を下し、シーズン4度目の首位に浮上。以後2位以下を引き離し、第32節時点で2位の浦和に勝ち点4差をつけ、2試合を残してあと1勝すれば他チームの動向に関係なく優勝というところまでこぎ着けた。ところが迎えた第33節、横浜FMはホームにJリーグのリーグ戦では史上最多となる62,632人の観衆を集めての試合で、後半戦好調だった新潟に完封負け。同じく第33節で敗れた浦和、C大阪もここで脱落し、横浜FM、広島、鹿島の3チームが最終節に優勝の可能性を残した。

迎えた最終節、鹿島との直接対決を制した広島に対し、横浜FMは川崎に痛恨の敗戦(これが2013年シーズン最初で最後の連敗だった)。広島が逆転で、史上4クラブ目となるJ1連覇を達成した。ACL出場権は広島と横浜FMに加え、最終節の勝利で3位に浮上した川崎が獲得。川崎は開幕6戦未勝利からの巻き返しを果たし、大久保嘉人が得点王を獲得した。また天皇杯の決勝に1位広島と2位横浜FMが進出が決定したため、最終節に浦和との対決に勝ち4位に浮上したC大阪も繰り上げでACL出場権を獲得した。

一方の残留争いでは、大分と磐田の2チームが開幕から極度に低迷。共に第5節以降一度も降格圏から抜け出すことが出来ず、大分は6試合を残した第28節に、磐田は3試合を残した第31節に降格が確定した。大分はJ1ワースト記録を更新する年間わずか2勝で、史上初となるホーム未勝利を喫する等、4年ぶりのJ1で苦闘。磐田も総失点数56のうちおよそ3分の1にあたる19失点が75-90分に喰らうという終了間際の攻防の脆さを露呈し、年間4勝と苦しんで1994年のJリーグ参入以降初の降格となった。残る1つの降格枠は甲府、鳥栖、湘南等による争いとなったが、後半戦に入り復調した甲府と鳥栖に引き離された湘南が、第32節に2試合を残して降格が確定。自動降格枠が3になった2009年以降、2試合を残して降格チームが全て決まるのは初めての事だった。

2013 ヤマザキナビスコカップ
柏レイソルが14年ぶり2度目の優勝を果たす!

「概要」 10年ぶり2回目の優勝を狙う浦和レッズと、初優勝を果たした1999年以来14年ぶりの決勝進出となった柏レイソルの対戦となった。AFCチャンピオンズリーグ出場クラブ同士の対戦は、ACL出場クラブは原則グループリーグ免除という現在のレギュレーションとなってからは初めてとなる。

試合は序盤から浦和がボール支配率を高めてチャンスを窺い、柏が堅守からのカウンターを狙う展開となったが、前半アディショナルタイムに柏がDF藤田優人のクロスをFW工藤壮人が頭で合わせて先制。この1点を守りきった柏が14年ぶり2度目の優勝を果たし、3シーズン連続となる国内3大タイトル獲得となった。

なお、試合会場の国立霞ヶ丘陸上競技場は、(新)国立競技場への建て替えのために翌2014年夏から順次取り壊しされることが決まっており、この会場で行なわれる決勝戦は今回が最後となった(2014年大会以降の決勝戦は埼玉スタジアム2002を使用)。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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