明治安田生命Jリーグ
川崎フロンターレが2年連続4回目の優勝!
| 順位 | クラブ名 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 川崎フロンターレ | 92 | 38 | 28 | 8 | 2 | 81 | 28 | 53 |
| 2 | 横浜F・マリノス | 79 | 38 | 24 | 7 | 7 | 82 | 35 | 47 |
| 3 | ヴィッセル神戸 | 73 | 38 | 21 | 10 | 7 | 62 | 36 | 26 |
| 4 | 鹿島アントラーズ | 69 | 38 | 21 | 6 | 11 | 62 | 36 | 26 |
| 5 | 名古屋グランパス | 66 | 38 | 19 | 9 | 10 | 44 | 30 | 14 |
| 6 | 浦和レッズ | 63 | 38 | 18 | 9 | 11 | 45 | 38 | 7 |
| 7 | サガン鳥栖 | 59 | 38 | 16 | 11 | 11 | 43 | 35 | 8 |
| 8 | アビスパ福岡 | 54 | 38 | 14 | 12 | 12 | 42 | 37 | 5 |
| 9 | FC東京 | 53 | 38 | 15 | 8 | 15 | 49 | 53 | -4 |
| 10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 51 | 38 | 14 | 9 | 15 | 48 | 50 | -2 |
| 11 | サンフレッチェ広島 | 49 | 38 | 12 | 13 | 13 | 44 | 42 | 2 |
| 12 | セレッソ大阪 | 48 | 38 | 13 | 9 | 16 | 47 | 51 | -4 |
| 13 | ガンバ大阪 | 44 | 38 | 12 | 8 | 18 | 33 | 49 | -16 |
| 14 | 清水エスパルス | 42 | 38 | 10 | 12 | 16 | 37 | 54 | -17 |
| 15 | 柏レイソル | 41 | 38 | 12 | 5 | 21 | 37 | 56 | -19 |
| 16 | 湘南ベルマーレ | 37 | 38 | 7 | 16 | 15 | 36 | 41 | -5 |
| 17 | 徳島ヴォルティス | 36 | 38 | 10 | 6 | 22 | 34 | 55 | -21 |
| 18 | 大分トリニータ | 35 | 38 | 9 | 8 | 21 | 31 | 55 | -24 |
| 19 | ベガルタ仙台 | 28 | 38 | 5 | 13 | 20 | 31 | 62 | -31 |
| 20 | 横浜FC横浜FC | 27 | 38 | 6 | 9 | 23 | 32 | 77 | -45 |
「概要」 戦前は、前年リーグを圧倒し、シーズンオフにジョアン・シミッチ獲得など戦力をさらに充実させた川崎を軸に、雪辱を期す横浜FM、ACL出場権を逃したことで逆にコンディション管理が有利に働くと予想された鹿島、前年上位のG大阪・名古屋・FC東京などが上位に来ると予想されたが、蓋を開けるとG大阪が後述のように降格危機に陥る一方で、2度の5連勝を含めて開幕から無敗を続ける川崎が首位に躍り出て、これを大型補強を敢行しマッシモ・フィッカデンティの下で堅守に磨きをかけて開幕10試合無敗とリーグ最少失点を保った名古屋が追い、さらに、経営難から戦前は降格候補の一角を担うとさえ言われながら、金明輝がユース時代から育てた選手を中心に据えて躍進した鳥栖などが続く展開となった。
その後、ACLを考慮した日程変更の関係でゴールデンウイーク中に組まれ「リーグの天王山」とも目された川崎と名古屋の直接対決2連戦(第22節前倒し分と第12節)で内容で圧倒した川崎が連勝すると、いよいよ川崎が独走態勢に入ったかに思われた。しかし東京オリンピックに伴う中断期間を挟んで、前年からチームの中盤を支えたMF田中碧と前線で攻撃のアクセントをもたらしていたMF三笘薫が相次いで海外移籍して快進撃に陰りが生じ、第26節の福岡戦で敗れて開幕からの無敗が25でストップした川崎に対し、夏にアンジェ・ポステコグルー監督が引き抜かれるも、ケヴィン・マスカットが攻撃的のサッカーを継承し、リーグ戦消化試合数の関係で序盤は中位に沈んでいたものの、中断前の第15節から7連勝と4連勝を含む13戦無敗(11勝2分)とした横浜FMが勝ち点差1まで猛追し、リーグタイトル争いはマッチレースの様相を示す。ところが、横浜FMは第27節からの7試合で3勝1分3敗と急ブレーキが掛かって川崎と徐々に差が開き、最終的に第34節で川崎が浦和と引き分け、横浜FMがG大阪に敗れたことにより、4節を残して川崎の2年連続4回目の優勝が決定した。
2021 YBCルヴァンカップ
名古屋が初のリーグカップ制覇!

「概要」 決勝に駒を進めたのは、第1戦3-1で勝利しながら、第2戦で2点リードされ絶体絶命の状況からFWシュヴィルツォクのシュートのこぼれ球を頭で押し込んだMF稲垣祥の決勝点でFC東京を下し、過去8度阻まれた「4強の壁」を乗り越えて初の決勝進出を決めた名古屋と、第1戦1-1からFW加藤陸次樹のワンタッチゴールが決勝点となって浦和を下し、優勝した2017年大会以来4年ぶりの決勝進出を決めたC大阪の2チーム。両者は直前のミッドウィーク(10月27日)に天皇杯準々決勝でも対戦し、中2日で異なるカップ戦での同一カードに臨むという異例の対決となった。加えて名古屋のFW柿谷曜一朗とDF木本恭生にとっては、移籍1年目での古巣対戦となる因縁の試合ともなった。
天皇杯で大幅な選手入れ替え(ターンオーバー)を行って3-0で名古屋に勝利したC大阪は天皇杯から8人を入れ替え、名古屋も4人を入れ替えて臨んだこの試合は立ち上がりから堅い展開となり、前半のチャンスらしいチャンスと言えば11分の名古屋FWマテウスのクロスに合わせた柿谷のバイシクルシュートや、34分のC大阪DF松田陸のアーリークロスにFW山田寛人が走り込んだ場面程度で、前半半ばからはC大阪ペースであったものの無得点のまま前半を折り返す。
後半開始時にC大阪が清武弘嗣を投入して攻勢を強めようとするが、逆に47分、名古屋の得た左コーナーキックをFW相馬勇紀が放つと、ニアサイドでFW柿谷がそらせたボールがゴール前をすり抜け、ファーサイドにいたFW前田直輝が頭で合わせて名古屋が先制する。先制点を奪われ追いつきたいC大阪は55分に「名古屋キラー」FW大久保嘉人を投入する一方、名古屋も58分にMF長澤和輝・FW齋藤学を投入してゴール前を固める布陣を敷き、ゴール前に圧を掛けるC大阪に対し、跳ね返してカウンターを狙う名古屋という展開となる。75分にはC大阪DF松田陸のミドルシュートがゴールをかすめ、その3分後には松田陸のライナー性のクロスボールにに大久保が飛び込むが枠を捉えられない。すると79分、直前に投入された名古屋FWシュヴィルツォクがドリブルで持ち上がってのカウンターからゴール前に切れ込み左足でシュートを放ち、これをC大阪GKキム・ジンヒョンが防いだボールに走り込んできた名古屋MF稲垣が右足でグラウンドに叩きつけるようなボレーシュートを決め、決定的な2点目を挙げる。そのまま逃げ切った名古屋が初のリーグカップ制覇を遂げ、2010年のリーグ戦優勝以来11年ぶりとなるタイトルを獲得した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
