2021年NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」 1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。名前を安子という。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
安子の娘・るいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘・ひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。昭和から平成、そして令和へ。3人の傍らには、ラジオ英語講座があった。安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。