川谷絵音・ベッキー 不倫報道

2016年1月14日 ゲスの極み乙女。・川谷絵音(28)に不倫報道 相手はタレント・ベッキー(32)

「ゲスの極み乙女。」川谷絵音 ベッキー、ほのかりんの人生をどう狂わせたのか

「NHKに出られるとは…」

「まさか『ゲスの極み乙女。』というバンド名で、NHKに出られるとは思いませんでした」

昨年11月26日。ゲス乙女はNHK紅白歌合戦への初出場を決め、川谷さんは記者会見で、冗談めかして驚きを口にした。

バンドは昨年、大きく躍進した。楽曲が映画の主題歌やCMソングとして次々と採用され、5月には甘利明経済再生担当相(当時)が「私以外私じゃないの」の替え歌でマイナンバーカードをPRする一幕も。日本レコード大賞優秀作品賞を受賞するなど、若手バンドの有望株として注目されていた。

しかし、年明けに待ち構えていた更なる飛躍は、川谷さんも「まさか」想像していなかっただろう。

LINE流出

火付け役となったのは「週刊文春」1月14日号。川谷さんが既婚者で、ベッキーさんと不倫関係にあったことを報じた。川谷さんは所属事務所を通じ、昨夏に一般女性と結婚していたことを報告した上で、ベッキーさんとは友人関係であることを強調した。ベッキーさんも記者会見を開き、不倫関係を否定して「軽率な行為を深く反省します」などと謝罪した。

しかし、そんな両者を週刊文春の続報が襲った。ベッキーさんが会見前、無料通信アプリ「LINE」を通じ、「友達で押し通す予定!笑」「センテンススプリング!」などと川谷さんにメッセージを送っていたことが判明。それまで明るく前向きなイメージを打ち出していたベッキーさんへの風当たりは強まり、地上波レギュラー9番組の出演自粛やCMの差し替えを余儀なくされた。

「世間の誰に謝ればいいの?」
一方、ゲス乙女は1月13日にアルバム「両成敗」をリリースしたばかりで、ツアーも控えていた。川谷さんは活動を継続し、3月のライブでは「みんな謝れって言うけど世間の誰に謝ればいいの?」などと発言して批判を集めた。

5月には、自身のブログで離婚を報告。ベッキーさんが同月、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で一時復帰した後には、川谷さんもブログで「(元妻とベッキーさんの)2人とも不幸にしてしまいました」と謝罪した。

その後もベッキーさんの本格復帰は実現しない状況は続いていたものの、騒動は徐々に沈静化するかに思われた。しかし、週刊文春の第3の矢で、事態は急変する。同誌10月6日号は、川谷さんがモデルのほのかりんさん(20)と交際し、ほのかさんが未成年だった際に飲酒を共にしていたことを報じた。

「音楽と色恋沙汰は関係ない」

報道を受け、ほのかさんはNHKのレギュラー番組や舞台を降板。川谷さんも「僕の軽率な行動によりファンの皆様を失望させてしまった事、活動を共にしているバンドメンバーや関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛け致しました事を深くおわび申し上げます」として、ゲス乙女ともう一つのバンド「indigo la End」の活動自粛を発表した。

バンドは12月3日のライブで活動休止に。川谷さんはライブで多くを語らず、自身のツイッターで「良い仲間に恵まれました」「来られなかったファンの皆さんも、たくさんの言葉をありがとう」と感謝をにじませた。

川谷さんのツイッターには、ファンから「早く戻ってきて」「ずっと待ってます」と活動再開を望む声が多数、寄せられている。中には「音楽と色恋沙汰は正直関係ない」と擁護する意見も上がり、ミュージシャンとしての川谷さんの人気を示してもいる。

一方、川谷さんが騒動の渦中から多くの批判を集めてきたのも事実だ。東京都の女性会社員(28)は「ベッキーとの不倫にはそれほど興味がなかったけれど、ほのかりんとの件で、さすがに『無理』になった」と話す。

ほのかさんの所属事務所は12月16日付の公式サイトで、ほのかさんとの契約を解除したことを明らかにした。

2016/12/23 産経新聞より引用

 2016年(平成28年)

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